【ウィーン旅行記②】世界遺産シェーンブルン宮殿/ハプスブルク家の女性たちの波乱万丈な人生

ウィーン観光の目玉ともいえるシェーンブルン宮殿は、フランスのベルサイユ宮殿にも引けを取らないような美しさを誇ります。

オーストリアで絶大な権力を握ったハプスブルク家の夏の離宮であった宮殿では、豪華絢爛な宮廷生活が今も垣間見ることができ、美しい庭園に大感動でした!

歴史オタクな私は、ハプスブルク家の女性たちの波乱万丈な人生に興味深々。

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それでは、今回はツアーを使わずに個人でシェーンブルン宮殿を訪ねたブログを書きたいと思います。

 

シェーンブルン宮殿って?

シェーンブルン宮殿は、ウィーン中心部から少し離れた場所にある世界遺産の宮殿。長年オーストリアを統治したハプスブルク家の夏の離宮として使われていました。

ウィーン歴史地区の白亜のホーフブルク宮殿とは、また違った趣のある宮殿で、テレジアンイエローと呼ばれる黄色い壁が見事な美しさです。

この色はマリーアントワネットの母マリアテレジアが好んだ色なのだそう。

ハプスブルク家の歴史

ハプスブルク家は元々、現在のスイス領に暮らしたドイツ系の小貴族でしたが、13世紀後半にルドルフ1世が神聖ローマ帝国の皇帝に選出されたことから領地を拡大してきました。

政略結婚を繰り返す事でヨーロッパの地位を確かなものにしていき、フランスに嫁いだマリアテレジアの娘マリーアントワネットなどが有名。

第一次世界大戦に敗退した20世紀初頭までの約650年間に渡ってハプスブルク家の支配が続き、その間にウィーンで宮廷文化が繁栄しました。

シェーンブルン宮殿の見所

宮殿

シェーンブルン宮殿はバロック様式の外観に内部はロココ調で統一されており、1441の部屋のうち45の部屋が一般公開されています。

モーツァルトが5才の時に演奏した「鏡の間」や、「カール1世の書斎」「マリーアントワネットが過ごした子供部屋」なども必見です。

私はロココ調のお部屋が大好きなので、大興奮!白を基調として金の装飾が施されていて、とても華やかです。

シェーンブルン宮殿の内部は残念ながら撮影禁止。シェーンブルン宮殿の公式インスタの写真をお借りしてます。

写真が撮れないので、記念にギフトショップでポストカードや写真集を買いました。お土産にもオススメです!

庭園

シェーンブルン宮殿の敷地内自体は無料で入場することができます。

宮殿内部や迷宮庭園、動物園、パルメンハウスなどの各施設に入場するのにはチケットが必要です。

改札のような機会にピッとチケットをかざすハイテクな仕組みでした。

グロリエッテ

戦争記念碑として建てられたグロリエッテは、庭園の丘の上にある黄色い建物。建物内はカフェが入っています。

シェーンブルン宮殿とウィーンの風景を一望できる絶景スポットです。

迷宮庭園

その名の通り迷宮のように入り組んだ庭園が全長3キロも続いています。時間があれば、ぜひ立ち寄ってみたいスポット。

動物園

マリアテレジアの夫フランツ1世が造らせた宮殿敷地内にある動物園は、なんと世界最古のもの。

動物園内にある皇帝のパビリオンは、マリアテレジアの誕生日プレゼント用に造られ現在はカフェが営業しています。

パルメンハウス

フランツヨーゼフ皇帝の命により造られたパルメンハウスは、ヨーロッパ最大規模の温室。世界各国の植物が栽培されています。

ハプスブルク家の女性たち

政略結婚を繰り返して権力を拡大していったハプスブルク家では、波乱万丈な運命を辿った女性たちの歴史が面白い!

宮殿見学では華やかな当時の衣装や暮らしぶりにも注目です。

マリア・テレジア

「女帝」と呼ばれたマリアテレジアは、兄が亡くなり女性ながら権力を継承しました。実際に皇帝となったのは夫のフランツ1世。

興味深いことに政略結婚が当たり前の時代に、マリアテレジア自身が気に入った当時ウィーンへ留学していたフランツ1世と恋愛結婚をします。

その後16人の子供を産み、政治の表舞台に立ち続けました。

最愛のフランツ1世の死後は一生喪服を着て過ごしたそう。中々ドラマチックな人生を送った女性です。

マリーアントワネット

女帝マリア・テレジアの11女のマリーアントワネットは、フランスのルイ16世へ嫁ぎ数奇な運命を辿ることに。

自由奔放な宮廷生活や散財、ついにはフランス革命で処刑されてしまいます。

シェーンブルン宮殿では、マリーアントワネットが幼少時代に過ごした子供部屋も見学することができます。

エリザベート(シシイ)

伝説的な美貌の皇后エリザベートは、フランツヨーゼフ1世の妻。シシイというニックネームで親しまれています。

田舎の貴族として自由奔放な真の強い女性に育つも、姉の婚約相手だったフランツヨーゼフに見初められて、ハプスブルク家に嫁ぎました。

義母や宮廷生活に馴染めず、病気療養といいながらウィーンを離れた生活を好んでいました。

宮廷生活を嫌い、自立した女性像の英エリザベートは、現在も絶大な人気を誇ります。

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シェーンブルン宮殿は、ベルバラ世代の母が大喜びしそうな場所です。

いつか連れてきてあげたい!親子旅でも楽しめそう。

 

シェーンブルン宮殿へのアクセス方法

個人でアクセスする方法は、こちらの記事をどうぞ。

 

入場料金

シェーブルン宮殿のチケットは、当日窓口で購入、券売機で購入、事前にシシイチケットを購入する方法があります。

■インペリアルツアー
大人:€14.20、子供:€10.50(6歳未満の子ども無料)
宮殿内22室の見学可能、日本語オーディオガイド付き

グランドツアー
大人:€17.50、子供:11,50€(6歳未満の子ども無料)
宮殿内の40室の見学可能、日本語オーディオガイド付き

クラシックパス
大人:€24.00、子供:15,20€(6歳未満の子ども無料)
クラシックパスは上記のグランドツアーの内容にプラスして迷路庭園、皇太子の庭園、オランジェリーガーデン、グロリエッテが含まれています。
チケットは2017年11月5日にだけ、夏のシーズン3月15日に有効です!

シシィチケット
大人:€29.90、子供:€18.00(6歳未満の子ども無料)
シシィチケットは宮殿ツアー(グランドツアー)王宮家具博物館、ホーフブルク宮殿見学が含まれています。※並ばずに入場したい方におすすめ。

チケットは、正面入り口すぐの建物内で購入することができます。

※シェーンブルン宮殿のHPから事前予約をしておくと、並ばずに済みます。
https://www.schoenbrunn.at/en/

開園時間・休日

3月15日~6月30日 8時から17時30分

7月1日~8月31日  8時から18時30分

9月1日~11月5日  8時から17時30分

11月6日~3月14日  8時から17時00分

敷地内は広いので、夏季には30分間隔でバスが運行していました。

最後に

シェーンブルン宮殿は市内からアクセスもよいので、個人旅行にもおすすめです!

ウィーン最大の観光名所であることから込み合うので、ちょっと朝早めに行くと安心です。

シェーンブルン宮殿(Schloß Schönbrunn)
HP https://www.schoenbrunn.at/en/
Google map https://goo.gl/maps/wNwrtFpNNTF2